ダイアモンドプリンセス号での新型コロナウィルス感染のニュースが報じられてから、早いものでもう3ヶ月経とうとしています。
日本でも感染者増加に伴い、5日前に全国規模の緊急事態宣言が発令されましたが、国内の感染者は既に1万1千人を越えてしまっています。
昨日は過去最高の死亡者数となる25人を記録するに至りました。
残念ながら、ウィルス感染の勢いが衰える気配はまだ見受けられません。
医療現場においては、防護服やマスク等の医療物資が大幅に不足しており、それが院内クラスターを招く要因となってしまっているという悲惨な現状に陥っています。
病床不足による 患者の受け入れ拒否や、重症患者に必要な人工呼吸器の不足…更に重症化した患者の生命維持の為に使われるECMO(体外式膜型人工肺)を扱える専門医不足…等々、非常に切迫した危機的状況を迎えております。
イタリアのように、命の選別(年齢や重症度から助かりそうな人だけを治療すること)をするような事態だけは何としてでも避けて欲しいところですが、日々深刻度を増している医療現場の様子を鑑みると 対岸の火事ではなさそうです。
医療崩壊までのカウントダウンが始まっているとも危惧されているなか、医療現場の最前線で必死に戦って下さっている全ての従事者の皆様に心からの感謝を申し上げたいと思います。
多くのリスクと背中合わせのなか、強い使命感を持って 私たちの命を守り 助けて下さり、本当に有難うございます
また私たちの社会生活を維持するためにエッセンシャルワーカーとして(警察官や消防士さん、保育士や介護士さん、公共交通機関やタクシーの運転手さん、コンビニやスーパーの店員さん等々…)日々働いて下さっている様々な職業の皆様方にも、改めて心からの感謝を申し上げたいと思っております。
其々の分野において 強い責任感を持ち、連携しながら私たちの生活を直接支えて下さって本当に有難うございます
この前代未聞の先が見えない状況下において、少しでも社会の役に立ちたいという思いを抱いた仲間達が繋がろうとする時の、その絆の尊さ・素晴らしさを実感する今日この頃です。
各々の専門性を生かして、今自分に出来る事に精一杯尽力しましょう。
みんなで力を合わせて助け合いながら、この難局を共に乗り切りましょう。
そして こういう活動に取り組む時、折々に頭の片隅に思い浮かぶのは、その真逆・対極の所に位置している東京セキスイハイムの懲りない面々です。
自分の責任を回避するために、ひたすら嘘と隠蔽とを繰り返す愚行をいつまで続けるつもりなのでしょうか?
甚だ理解に苦しみます。
今回も ハイムからの返答の中に記されていた不可解な主張について、一点ご紹介したいと思います。
我が家では、1階と2階の二箇所に御仏壇を収納するスペースを造るように依頼しておりました。
祖父が同居する際に新潟から持ってくる大きな御仏壇を、当初は1階に置いておき 将来的には2階に安置する予定だったからです。
祖父の所有する御仏壇が入るように、1階と全く同じ寸法・形状で2階にも御仏壇収納を設計してもらいました。
ところが、住み始めて暫くしてから 2階の御仏壇収納の内側にコンセントの差し込み口が付いていないことに気付きました。
またか…と延々続く欠陥の発生に、家族一同落胆しました。
浄土真宗の御仏壇なので、吊し燈篭や電気式ローソクなど コンセントを必要とする仏具が複数有るという事は、T店長も周知の通りでした。
ご自分のお母様も同郷のご出身とのことで、越後仏壇の特徴をよくご存知だったからです。
しかも、1階には ちゃんとコンセントの差し込み口が付いているのに、2階だけが付け忘れられていたのです。
当然、2階の御仏壇収納の内壁に 差し込み口を取り付ける工事が為されるはずだと思っておりました。
ところが、驚くことに またいつもの意味不明なフレーズが返ってきたのです。
返信には「貴殿らの主張するような合意はありません」と、キッパリ一言!
さぁて、どこからこんな自信に満ち溢れた言葉が出てくるのでしょうか?
常識的には理解出来ないのですが、これが東京セキスイハイムの常套句です!
打ち合わせ時に御仏壇の収納を2箇所依頼していたはずなのに、合意をした覚えが無いという主張を平気で返してくる企業なのです。
この時点で、もう注文住宅の体をなしていないハウスメーカーだということは明白です。
疑う余地は全くありません。
決して、”付け忘れてしまった”と認めないところが彼等の傲慢さであり、愚かさです。
設計図にはちゃんと「仏間」と書かれています。「仏間」とは、一体どのような用途で使うスペースだと理解されているのでしょうか?
御仏壇を収納する用途以外に使い途があるのなら逆に教えていただきたいところです。
しかも御仏壇収納用に 桧の木材を使って造作をした為、その追加工事費用も二箇所分支払っているのです。
そして、最終仕様確認書にも、1階同様2階にもコンセントの差し込み口がちゃんと明記されております。
これらの証拠を全て無視して、合意をしていないとは、一体どういう解釈なのでしょうか?
全く辻褄の合わない馬鹿馬鹿しい言い分です。
いい加減な作り話をするにも程があります。
こんなデタラメな家造りをしている企業に、一部上場の大手ハウスメーカーだと名乗る資格など到底ありません。
いくらなんでも酷すぎです。
アルゴンガス入りのサッシの件などは、一旦要望を叶えた図面を見せておいて、いつの間にか何の説明もなく勝手に図面に手を加えて、アルゴンガスを抜いたサッシに変更してしまうという狡猾な手口でした。
人を故意に陥れようとするという点では、新型コロナウィルスよりもタチが悪いクラスターだと思います。
ハウスメーカーとして そうした行為が、いかに恥ずべき情けない行為であるのか
キチンと認識していただきたいものです。
今、様々な業種の企業が この危機的な状況を救うために、技術や資金面で協力体制をとって迅速な支援をし始めています。
こんな不毛な時間を費やしている場合ではありません。
嘘や隠蔽の為に費やす時間があるのなら、命懸けで闘っている人達の支援の為に少しでも時間を割いて欲しいものです。
今 病と闘っていらっしゃる方々や経済的に困難な事態に直面しておられる方々、心身共に疲れて疲弊していらっしゃる方々…
切迫している状況の中で、皆様の不安は多岐に渡っていることと思います。
各都道府県や市区町村、NPO法人等で相談窓口を設けておりますので、一人で悩まずにご相談下さい。
最後になりましたが、残念ながら お亡くなりになられた方々には心からお悔やみ申し上げます。
そして、全ての方々が一日も早く 再び平安な日常に戻ることが出来ますように…
祈りつつ
- 東京都 多摩 相続・遺言 相談所 所長
- 東京都 多摩 建設業許可 申請所 所長
- 小平 一橋大学前 行政書士事務所 所長
資格:行政書士、宅地建物取引士、管理業務主任者
思想:浄土真宗本願寺派、孫子
読書:山岡荘八「徳川家康」、司馬遼太郎「関ヶ原」
尊敬:徳川家康、武田信玄、本願寺顕如
音楽:Mr.Children、すぎやまこういち、キンモクセイ、加山雄三
ハウスメーカーや法律についてわかりやすく記述していきたいと思います。
相続や遺言、入管、建設業許可等を専門としている。